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その水道管、今年の冬は大丈夫ですか

執筆者の写真: droneliferc
droneliferc
10月4日
読了時間: 2分

朝、蛇口をひねっても水が出てこない。山形で暮らしていると、一度は聞いたことがある話ではないでしょうか。原因の多くは、水道管の凍結です。


雪に覆われた屋外の蛇口の接写。金属部分が凍りつき、白い雪が厚く積もった寒々しい静かな場面。
水が出ない朝は、突然やってきます



「去年は大丈夫だったから」が一番危ない考え方です


水道管の凍結は、毎年同じように起きるわけではありません。気温、風の強さ、その日の冷え込み方によって、去年は無事だった配管が今年は凍る、ということが普通に起こります。


特に注意したいのが、普段あまり使わない水道です。庭の散水栓、離れや物置の水道、使っていない部屋の配管などは、水の流れがないぶん凍りやすく、気づいたときには破裂していた、というケースも少なくありません。「うちは毎年平気だから」という思い込みが、一番危ないんです。


青い「散水栓」と書かれた蓋に太いホースがかかり、黒い点検蓋と古いコンクリート床が見える、無機質な場面
このあたりの配管、凍結対策はできていますか



凍結だけならまだしも、怖いのは「破裂」です


凍結そのものは、気温が上がれば自然に解けて、水が出るようになることがほとんどです。本当に怖いのはその先、管の中で凍った水が膨張し、配管そのものが破裂してしまうケースです。


破裂に気づくのは、たいてい氷が解け始めたタイミングです。凍っている間は何も起きていないように見えて、解けた瞬間に水が噴き出し、床下や壁の中が水浸しになっていた、という話は決して珍しくありません。被害が壁の中や床下に及んでいると、水漏れに気づくまで時間がかかり、修繕の規模も大きくなりがちです。



本格的な冷え込みの前に、一度チェックしておきたいこと


凍結・破裂は、事前に対策しておけば防げることがほとんどです。配管に保温材を巻く、水抜き栓のある家ではきちんと水抜きをする、普段使わない水道は特に注意して確認する。こうした対策は、本格的に冷え込む前に済ませておくことで効果を発揮します。


ただ、「どこにどんな対策が必要か」は、実際に家を見てみないと判断しづらい部分もあります。配管の位置や状態は家によって違いますし、すでに保温材が劣化している場合は交換が必要なこともあります。


気になる箇所があれば、写真を撮って送っていただくだけでも、ある程度の見立てをお伝えできます。対策が不要であれば、無理におすすめすることはありません。逆に、見た目には分からなくても注意が必要な場所があれば、正直にお伝えします。


紅葉が見頃を迎えるこの時期は、本格的な冬支度にはまだ少し早いくらいのタイミングです。だからこそ、焦らず確認できる最後のチャンスでもあります。


手に持ったスマホでLINEの「匠建築」トークを開き、屋外の水道管と蛇口の写真を確認して送信しようとしている場面。
配管の写真を一枚、送るだけで構いません



 
 
 

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